外壁塗装をする前に知っておきたい塗料の基本知識

外壁塗装をする前に知っておきたい塗料の基本知識

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添加剤について

塗料に少量添加して、要求する効果を発揮するための材料に、
「添加剤」があります。

 

この「添加剤」は、様々な活用がされています。

添加剤の種類

(1) 塗料製造・貯蔵時に有効な添加剤

 

塗料を製造したり、貯蔵する時に活躍する添加剤には、
顔料表面を濡らす「湿潤剤」や、
分散した顔料に吸着し顔料同士が再凝集しないように安定化させる「顔料分散剤」、
比重の大きな顔料などが沈降しないように粘性を与える「沈降防止剤」、
「増粘剤」などがあります。

 

(2) 塗装・成膜時に有効な添加剤

 

良好な塗装作業性や塗膜外観性を得るために、
アマイドワックスや有機ベントナイト、
微粉シリカ、ポリマーマイウロゲルなどの「たれ止め剤」、
「レベリング剤」、表面張力を下げる「はじき防止剤」、
局部的な表面張力の低下によって
塗装時に巻き込んだ空気を破泡する「わき防止剤」などが用いられます。

 

(3) 塗膜性能向上・機能性付与に有効な添加剤

 

塗膜の性能を向上させる添加剤には、
柔軟性を与える「可塑剤」、
微粉シリカやポリマー微粒子による「艶消し剤」、
「擦り傷防止剤」、「潤滑助剤」などがあります。

 

太陽光による劣化を防ぐための
「紫外線吸着剤」や「光安定剤」もあります。

 

さらに、塗膜に「防腐剤」や「防カビ剤」、「抗菌剤」、
「養藻剤」の様に生物に対して機能を持つ添加物や、
「帯電防止剤」や「難燃剤」、「防汚剤」のように
目的に応じた添加剤が使用されることもあります。

 

このような添加剤は、とても有効的なのですが、
添加することによって、目的以外の塗膜性能に影響を与えることがあります。

 

ですから、添加によって塗膜性能を低下させてしまうようなことはないかどうか、
他の成分と反応して塗料の安定性が低くならないだろうか?というように、
使用するときは注意し、選択をよく考える事も重要です。